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「母親教室の具体例」
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「母親教室」導入のお勧めと具体例
飼い主教育には地域性が大きく関わってきます。
皆さんの地域の飼い主さんに向かない場合は、詳しい事情(飼い主さんの意識レベル・教室は何回コースか等々)をお教えください。ご一緒に作ってゆければ嬉しく思います。
当Pureでは「しつけ教室」や「パピー教室」の前に「母親教室」の導入を、お勧めしております。
今回ご紹介いたします、母親教室は「犬の飼い主・猫の飼い主」など分けずに混合で行います。
一般の飼い主が理解しやすい伝え方
院内スタッフ:説 明
- 子犬・子猫を持つ飼い主さんの勉強会を「母親教室」と呼んでいます。
産婦人科で初めて母親になる人に対して行われている「母親教室」によく似ています。
- パピー教室と呼ばれるものは子供さんでいうと「幼稚園」に似ており、他の友達との挨拶や生活習慣・団体の中に交るなど小学校前の教室です。
- しつけ教室が「犬の小学校」と呼べるでしょう。基本的な道徳や共通言語を学び、各自の才能を伸ばしてやれる科目が増えます。
- そして、JKC/CD2・CD3などが、「中学・高校」
- フリスビー犬やアジリティーなどが「専門学校」
- 救助犬や補助犬などが「大学・大学院」だと言えます。
といった感じで、飼い主さんにお伝えすると理解してもらいやすいようです。教育熱心な飼い主さんは勿論のこと、そうでない飼い主さんも、「ふ〜む。幼稚園や小学校は出なきゃな!」と身近な表現を使うことで、参加してもらいやすくなるでしょう。 母親教室の具体例
院内スタッフ:指示
ワクチンの必要性・家庭内での危険なモノ(よくある事故)・危険な(毒性のある)植物と食物や誤飲・快適に四季を過ごすための注意点 など貴医院独自の伝えたい内容を初めにレクチャーします。(注)あまり盛りだくさんにならないように。
ここからワークショップになります (あらかじめ席を丸く設定しておきましょう)
院内スタッフ:指 示
- さて皆さん、今日は画材を用意しておりますので、少し自己紹介を兼ねたタイトル「うちの子自慢」の絵を描いてみましょう。
※ 「私上手く描けないわ〜」とか言われる飼い主さんも最後は楽しそうに描かれます。
(安心して進めてください)絵を描く時に予め「画用紙・クレヨン・クレパスなど」を用意しておきましょう。
※ 大人になって「クレヨン・クレパスなど」の臭い・香りを嗅ぐと妙に懐かしい気持ちになるものです。(試してみてください)
- 書き終えたことを確認してから自己紹介と、ご自分が描かれた「うちの子自慢」の絵について説明や感じたことを話してもらいましょう。
※ この時のポイント:同じ犬種・猫種を飼っている飼い主が居た場合、●●さん家の●●ちゃんは、●●と言う行動をよくすると言われてまし たが、お宅の●●ちゃんは、どうですか? 同じ様な経験がある方はおられますか?
など、初対面の飼い主同士がシェアーしやすい雰囲気を創りましょう。
(必ず、飼い主さんの中で一人や二人は「話したがり屋さん」がおられますので、盛り上がらないことなど、ご心配いらないと思いますよ)
※ここまでの目的:自分の子に対する思いを再確認してもらことと、他者の意見や描いた絵からの思いを聞くことで、他者と自分・他のペットと自分の子の 相違点を感じ、「いろいろいる・いろいろある」を知ってもらうことで、機械的な、飼い方・しつけ方マニュアルからの脱却を目指します。
院内スタッフ:指示
- つぎに、ご自分の子(ペット)は、どんな人生をこれから歩んで行くでしょうか?と言う質問します。
用意しておくワークシート「ペットのライフライン」_ A4の用紙
飼い主に横軸と縦軸で構成されたグラフを作成してもらいますので、A4の用紙に、横・50 縦・50の升目を作成してください。
※横軸が時間の経過
生まれてから(家に来てからでもオーケー)
死ぬまで(100才まででもオーケー。ワーク後に寿命を知ります)の時を表します。
※縦軸が楽しい度合い
下にゆく程「不幸」上にあがる程「ハッピー」
★目盛りの数え方・・これは指定しません。 例えば、横軸の場合、一目盛りを1年とカウントした飼い主は、最後が100才です。犬や猫が20年生きてくれたら嬉しいと考えている飼い主は、一目盛り2年半くらいでカウントするでしょう。
★ラインの描き方・・「人生、山あり谷あり」と考える飼い主は波々となり、家に来てから先はずっと上り調子でハッピーだと考える飼い主は右肩上がりの直線になる描き方です。
- 先ず、横軸と縦軸とラインの描き方を説明し、ワークシートを配ります。
(あえて目盛りの数え方は伝えません。自由に数えてくださいと伝えましょう) これから、ラインを描いていただくわけですが、その子の実月例を越えるラインを描いていただくことになります。どうぞ、想像力を働かせて描いてみましょう。
- 描き終えたことを確認してから今描いていただいたラインの上に、ご自分のラインを描いてみましょう。
横軸の始まりは、その子が家に来た時のあなたの実年齢からスタートし死ぬまでを想像してラインを描いてみましょう。
※このワークでの目的:子猫・子犬を飼っている(見ている)と将来訪れるであろう「死」とは無縁のような気になります。
飼い主教育における生まれてから死ぬまでを考慮した飼い方・育て方を伝えるのは大変難しいことです。
そこで、「この子が死ぬことなんて考えられない」と、おっしゃる飼い主は多いものですね。
このライフラインは、「子猫・子犬と、わずか10数年の付き合いなのだ」ということをラインを描くことにより動物の寿命「必ず訪れる死」の観念を持たせます。
★ また、自身のラインを重ねることにより。
子猫・子犬の半生あたりでは、うちの息子は・・高校に入る時期だわね・・
お金かかる時期だわ・・などの、その人その家庭によって様々な10数年を想像する事になります。
ここでの、目的はペットに対する時間の構造化を具体的に持てるように意識させることが狙いです。
院内スタッフ:指 示
最後にペットにとっての、クオリティーオブライフとは・・と言うディスカッションをします
Pure では、飼い主から寄せられる事例の多くを元に様々な「ワークショッ プ」「気づきのワークシート」を完成させております。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
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