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カナダ訪問記

介助犬の施設を訪ねて・・・

2001年12月上旬、カナダ西海岸にあるバーナビー(バンクーバー)へPADSという介助犬育成団体の訪問をしました。

PADS介助犬育成団体外観の写真

PADS (Pacific Assistance Dogs Society)は1987年に設立された非営利の介助犬育成団体です。
カナダ西部でとても有名な団体で主に介助犬・聴導犬・ファシリティードック(セラピードック)の育成をしています。

パピーレイザ−トレーニング

今回PADSの施設訪問とパピーレイザーさん(子犬の飼育のボランティアさん)を対象とした公共の場での基本トレーニングの授業を拝見させてもらいました

■今回の公共のトレーニングはショッピングモールで行われました。
クリスマスシーズンということもあって人が沢山いましたが授業はスムーズに行われました。
まず始めにベンチの下に潜る練習。通行人の邪魔にならないようにベンチの下でおとなしくする練習です。
ベンチの下でおとしくする訓練写真

エレベーターに乗るトレーニング写真
■次にデパートの中へ入りエレベーターに乗る練習をしました 。
その後は美味しい食べ物の匂いがするフードコートへ行きました。
フードコートでは食事をしている人の邪魔にならないように落ち着いて歩行をする練習をしました。
他人におとなしく触ってもらう訓練写真
■最後はショッピングモールの映画館前の広場で、飼い主さん以外の人におとなしく触ってもらう練習です。
介助犬は人が近づいてきても自分からその人の匂いを嗅いだり、その人と触れあうことは出来ません。

上の写真はモールに来ている一般の方にボランティアをつのり介助犬候補の犬に触るというボランティアをお願いしているところです。
トレーニングを受けていた犬達は6ヶ月〜12ヶ月までの子犬なのでなかなか上手に出来ませんでしたが、パピーレイザーさん達が一生懸命に指導をしている姿が印象的でした。

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Happy Tails Service Dog Inc での実例

2000年9月〜2001年8月までの間にアメリカはアリゾナ州にある Happy Tails Service Dog Inc (介助犬のトレーニングセンター)にてアシスタントトレーナーとして、初めの段階(センターに障害を持たれた方が自分の犬を持ち込まれた時点)から最後まで(その方の希望する介助内容が犬に出来るまで)を担当した方々のエピソード話しと「お助け犬」となった愛犬たち&飼い主さんの写真を、より皆さんにご理解していただければと願い、ご紹介いたします

Dione(ディオン)&Sheba(シイバ) ディオンとパートナーのシイバの写真

彼女の名前はDione(ディオン)小児マヒという障害を持ち 電動車いすで生活しています。
とても明るい何事にも積極的な女性です。 そしてパートナーのSheba(シイバ)。
電話を運んだり、落とした物を拾ったり、レジでお金を支払うお手伝いをしてくれます。

Therese(テレス)&Sebastian(セバスチャン)テレスとパートナーのセバスチャンの写真


彼女の名前はTherese(テレス)頭を手術したことにより、顔の半分にマヒが残りました。
片目を失明、片方の聴覚を失い、体のバランス感覚も狂ってしまいました。
そして、化学物質に強いアレルギー反応を起こしてしまいます。その為、人にアレルギー反応を起こさせにくいとされるプードル(スタンダード)がパートナーに選ばれました、名前はSebastian(セバスチャン)。歩行の補助をしたり、来客があることを知らせてくれたりしています。

Megan(メイガン)&Midnight(ミッドナイト)メイガンとパートナーのミッドナイトの写真

彼女の名前はMegan(メイガン) 聴覚障害と腰痛を持ち、補聴器を使って生活しています。社交ダンスが大好きな女子高生です。
パートナーはMidnight(ミッドナイト)時計のベルが鳴ってることを知らせてくれたり、荷物を運んだりしてくれます
※資料提供者 Pure ハートフルドック育成部門・スタッフ.南畑順子

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