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データー提供

飼い主一家の諸問題が コンパニオンアニマル(特に犬・サル・猫)の問題行動として表出する、又その逆も存在するなど、様々な症例が蓄積されました。
それは、まさに「家族関係の諸問題が弱い立場の子供の症状として表出することがあるのと同じ」だといっても過言ではないでしょう。
今回は「犬に関する問題行動」を中心とした、飼い主さんからの相談内容
(1993〜1999年相談件数2518件)をグラフでご紹介いたしましょう。

相談内容と飼い主さんのタイプ図

1993-1999年 2518件心理テストデーター結果

相談内容
噛む 32%
留守番 24%
吠える 16%
ペットロス 13%
在宅ケアー 12%
子犬子育て 3%
飼い主さんのタイプ
自己否定他者肯定 42%
自他否定 33%
自己肯定他者否定 23%
自他肯定 2%

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先ず「相談内容」について

75%をも占める相談内容「咬む」「留守番できない」「吠える」「子育て問題」などは、大半が「しつけ方法」の勘違いが原因です。
この勘違いが原因である大半の方が行っている例とは。 一般的なマニュアル「しつけ方法」に添って、自分の犬に当てはめてしまい、飼い主&犬共に「失敗の積み重ね」と言う辛い努力を行っておられるケースをよく見かけます。

マニュアル(しつけ の仕方)は、あくまでも マニュアルであり、個々の環境も犬の性格も全て「千差万別・十人十色」・・あなたに合った & あなたのワン子に合った「しつけ方」が存在し、あなたの家の「お隣さん」とは違う細かなルール(良し・ダメの場所)が、オリジナル「しつけ の項目」となるんですね。

次に「飼い主さんのタイプ」について 「自己否定・他者肯定」「自他否定」も、上記と同じく75%を占めていました。
「自己否定」とは、「自分は飼い主としてダメ(失格)だ。」という考えです。
「自他否定」というのは、「自分もダメだが、他者(プロであったり、他の飼い主であったり)もダメ」という考えです。
ここでは、個々の「何がダメ」で「何が失格」だと考えているのかには、触れませんが、75%もの人達が、「自分はダメ(失格)」と感じて Pure に来られているということを、お知らせしたくてデーターを記載しました。
上記「相談内容」の解説にあった、可愛がっているからこそ起こる『飼い主&犬 の「失敗の積み重ね」』これが、大半の原因なのです。

※最後に、現在 2003年を迎え、上記データー内「子育て」に育児ノイローゼが増加したこと「ペットロス」「在宅ケアの諸問題」が増えてきたことも、合わせてお伝えいたします。

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告知時の意識調査

Pureアンケート結果
「ペットの告知現場に看護士が同席することを希望するか?

先ずは、人間の告知現場に看護婦が同席することを病院内では「どの様にとらえているのか?」の意識調査です。
「日本ホスピス・在宅ケア研究会 1999年発表」 大阪府 PL病院 ターミナルケア研究会が、同病院内科・外科・泌尿器科病棟の看護婦67名・医師21名にアンケートを行った結果です」

告知現場に看護婦が同席した方が良いか(意識)

告知現場結果1

看護婦に聞く
はい 80.1%
どちらとも言えない 19.4%
いいえ 0.5%
告知現場結果2
医師に聞く
はい 70%
どちらとも言えない 25%
いいえ 5%

告知現場に看護婦が同席したことがある(現状)

告知現場結果3
看護婦に聞く
はい 18.7%
いいえ 81.0%
無回答 0.3%

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獣医科病院では?

この結果を見て獣医科病院ではどうなのだろうと知りたくなりました。
しかし、すぐにアンケートを行うだけの獣医科病院のネットワークが完成されていないので、取り急ぎ飼い主さんのネットワークを利用し、以下のアンケート結果が出ましたので、何かのお役に立てばと思いお知らせします。
※ペット(犬・猫・ハムスター・フェレット・うさぎ・さる)を亡くした飼い主117名に聞く

「告知現場に看護婦が同席することを希望するか」

告知現場結果4
看護婦が同席することを希望するか?
希望する 63.2%
どちらとも言えない 22.8%
希望しない14.0%

合わせて上記アンケートを取った時に備考欄で「同席することを望む」の人は、大半が受付の人と答えていたり、知っている看護婦さんと答えています。
「どちらとも言えない」と答えた人たちの多くは「看護婦さんはあまり知らないから・あまり話したことがないので解りません」とありました。

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動物病院の現場を体験されている方であれば、お気づきの通りこの「告知時の対応」は現在、話題になっている「ターミナル期」や「ペットロス」に何らかの影響を及ぼすと言っても過言ではなく飼い主のみならずプロフェッショナルな皆さんも慎重に扱いたいものです。

さて、あくまでもピュアーに協力してくれている飼い主さん(カウンセリングを理解している人)なので、正確性に欠けるかも知れませんが・・・
最愛のペットの告知を受ける→精神的にもショックを受けるでしょうし、とっさに今後「いくらくらい必要になるのか」と経済的なことにも不安を感じるかもしれません。
また家族に何と伝えようとも考えるでしょう。
勿論そのペットの痛みは軽減できるのか・・
などなどの究極的な場面に遭遇している自分自身を他人(獣医師・看護士・ともすれば隣の診察台で待っている受診中の見ず知らずの健康そうなペットの飼い主)にさらすことになる訳ですから、科学者である獣医師ではなく「顔見知り・優しい笑顔をいつも投げかけてくれている・頼れる感じの」看護士さん・受付の人と答えた飼い主がいる様に、もう一度みなさんの「告知現場」そして「飼い主が獣医師に求めているモノ・看護士に求めているモノ」を再確認していただける資料にしていただければ幸いです

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